次に、株を持つことのメリットをお話したいと思います。 株といえば、まず、株を(譲り受ける)買うことからはじめないと株を持つことが出来ません。 一般的には、剰余金の配当を受ける権利、残余財産の分配を受ける権利、株主総会における議決権の行使することが出来る権利の3つがあります。(会社法:105条) もっというと、その株式には、あくまで、その3つの性質があるのですが、 株をやる人にとって一番期待しているのは、売買によって、利益を得ることです。 私もどちらかというと、売買による利益を得るほうが、よいと思いますが、 ここで、注意しなければならないのは、リスクです。 株式会社の株主というのは、株を買ったのに、文句を言う人がいるかという問題ですが、 実にあります。株を保有する以上、株の価値が下がることがあるからです。 あまりにも、当たり前すぎて、説明をはしょりたいぐらいなのですが、 株を買う以上の責任を負わない原則(間接有限責任の原則")はありますが、株の価値がたとえ0円になっても、 その会社には、文句が言えないのは、当然なことだからです。(株主有限責任の原則) 文句いうなら、初めから、株を買うなというハナシで。。。 次へ。。。 |