では、会社のことをお話します。 会社は、皆様がご存知のとおり、株式会社がありますが、ほかにも合同会社、合資会社、合名会社というように、 会社には、4類型の種類があります。 これらは、それぞれまた、微妙にニュアンスが違います。 構成される社員が負う責任の度合いも違いますし、株式を出資単位とする株式会社以外は、すべて持分を出資単位として会社が構成されています。 ここでは、株のお話なので、じゃあ、いったい会社は、どう作られているのか。 そこが、今の株式を学ぶ株式会社のお話です。 株式会社というのは、初めに発起人(会社を最初に作るといった言い出しっぺに人)が定款を作ります。 定款は、会社の中での憲法のようなものです。 会社内の最高法規です。 その定款が作られ、公証人による認証がなされ、出資者による出資を行います。 その後に取締役などの設立時取締役などが、選任されて、株式の発行がされたら、登記所にて登記されて、はじめて株式会社が設立となります。 今は、出資の履行(会社を作るためのお金を指定口座へ振り込むこと)が簡易となったため、一日でもあれば、設立が可能となったといわれています。 |